プラセンタの歴史

プラセンタの歴史

今やエイジングケアで人気のプラセンタですが、なんとプラセンタの歴史はとても古いということを知っていましたか?
近年になって登場した成分ではないのです。
古くから多くの人にさまざまな効果を与え続けている成分なのです。

 

その歴史は古く紀元前400年前さかのぼります。
プラセンタは医学の父と呼ばれていた医者ヒポクラテスによって発見されました。
プラセンタという成分が人間の自然治癒力を向上させる効果があるとしたのです。

 

中国ではまだ「プラセンタ」という名ではなく「紫河車(しかしゃ)」という名の漢方薬として登場していたのです。
皇帝が不老長寿の目的で漢方薬として使っていたとされるのです。
また楊貴妃をはじめクレオパトラやマリー・アントワネットといった上流階級の女性たちが美容目的でつかっていたそうです。

 

戦争が勃発し始めるとそのけがを治療する目的でプラセンタが使用されるようになったのです。

 

博士

そのときに科学的に解明したのは眼科医のフィラトフ博士でした。
フィラトフ博士が胎盤を利用した組織療法を行ったとされています。
プラセンタの組織片を皮膚の下にいれてけがを治療するといった研究です。
この研究がもとでプラセンタは医療面をはじめとするさまざまな分野で利用されるようになったのです。

 

日本でも1950年に稗田博士という人が負傷者の傷を早く治せるとこのプラセンタを利用して組織療法を手掛けました。
そのままプラセンタの研究を続けたいとした博士がすすめていきのちに肝機能障害などの治療薬となるラエンネックを医薬品として登録しました。
この組織療法はどんどん広まっていったのです。

 

馬プラセンタの登場

一昔前まではプラセンタ=牛と思っている方が多かったかもしれません。

牛プラセンタ

というのも牛の胎盤が多く入手できるという点からほとんどの物が牛の胎盤を使用していました。
牛は妊娠のサイクルが早くすぐに胎盤が入手できます。
またその胎盤が大きいという点も関係して、大量にプラセンタを販売することができていたのです。
ところが2001年に日本国内で初めてBSE(狂牛病)が確認されたことがきっかけで事態が変わってきたのです。
それ以降厚生労働省から牛プラセンタの禁止が通達されたのです。

 

そして今では羊や馬、豚由来のプラセンタが主力となっているのです。
でもプラセンタ事体が動物の胎盤を使用している点から安全性が問題視されるようになっているのです。
もちろんプラセンタの摂取によって重篤な副作用や感染症が出たという事例は報告されていません。

 

羊プラセンタも羊にとっての狂牛病(クレイピー)という病気にかかりやすいことから日本での生産はできません。
実際羊プラセンタは海外から輸入して商品販売されています。

 

牛に代わってプラセンタ大量生産できるのが豚プラセンタです。
コストパフォーマンスもよいため、市場を占めている割合は豚プラセンタが1番多いといえるでしょう。
しかしここでも安全性が今懸念されている点もあります。
それは豚が病気に弱いため、その胎盤を使用することに安全性が問題化されているのです。
豚プラセンタを選ぶときにはSPF豚を使用しているものを選ぶことがおすすめです。

馬プラセンタ

 

今豚プラセンタに追いつくように人気急上昇なのが馬プラセンタなのです。
希少性が高い馬の胎盤を利用するため、市場では豚の方が多く販売されていますが、馬の胎盤の安全性や栄養素の高さなどに注目が集まっているのです。